2023年12月下旬。AIの進化が目まぐるしいスピードで進んでいます。AI関連各企業が自社の最先端技術をアピールし、競争が激化しているように見えます。
今回も「さすがのGoogle」という言葉がふさわしい、その最新のAI技術に注目です!Googleは、常に業界をリードするイノベーションで知られていますが、Bardの最新アップデートにより、その地位をさらに固めつつあります。
私なりの意見を申しますと、今、ChatGPTを使っていない方は、Google Bardから始めるといいかもしれません。
その理由は・・・・
- 1.Googleは必ず今後もAIを徹底的に進化させる。
- 2.皆さん使い慣れているGoogleの各サービス GmailやYouTube、Googleカレンダー、GoogleドライブなどをBard上で連携して大変便利に使える。
- 3.Bardの頭脳(LLM)も更に賢くなることはすでに約束されています。
この言葉を信じてBard使い続けたら、近い将来間違いなく私に感謝することになると思います。
Google Bard新アップデート実演してみた
Google Bard新アップデート実演してみましたので結果を皆様にその模様をします。
面白いですよ!ぜひぜひ御覧ください。
【私の指示】
GAFAの各企業の、日本語社名、正式社名、設立年月日、直近の売上、資本金、従業員数、事業ドメイン、強み、更にそのた他特筆すべき比較項目があればあなたの自由に決めて、比較表を作成して下さい。なお、情報は直近の決算情報に基づくことを備考欄に表記して下さい。また、記載できないデータについては、”-”で表し、備考になぜ記載できないか理由を書いて下さい。
【Bard】
備考
- 資本金は、決算書に記載されていない場合は、会社四季報のデータを記載しています。
- 従業員数は、決算書に記載されていない場合は、会社四季報のデータを記載しています。
- 事業ドメインは、各社のウェブサイトや決算説明資料を参考に記載しています。
- 強みは、各社のウェブサイトや決算説明資料を参考に記載しています。
- 特筆すべき比較項目は、自由に決めています。
その他特筆すべき比較項目
- 各社の本社所在地:グーグル(米国カリフォルニア州)、アマゾン(米国ワシントン州)、フェイスブック(米国カリフォルニア州)、アップル(米国カリフォルニア州)
- 各社のCEO:グーグル(ピチャイ)、アマゾン(ベゾス)、フェイスブック(ザッカーバーグ)、アップル(クック)
- 各社の時価総額:グーグル(1.8兆ドル)、アマゾン(1.4兆ドル)、フェイスブック(7200億ドル)、アップル(2.9兆ドル)
考察
GAFAは、いずれも世界を代表する巨大IT企業であり、各社とも独自の強みを有しています。グーグルは検索エンジンやクラウドコンピューティングで、アマゾンはオンラインショッピングやクラウドコンピューティングで、フェイスブックはソーシャルメディアや広告で、アップルはスマートフォンやパソコンでそれぞれ世界トップのシェアを誇っています。
今後もGAFAの各社は、各社の強みをさらに強化し、新たな事業分野への進出などを通じて、さらなる成長を遂げていくものと予想されます。
(Bard回答ココまで)
更に出来上がった表をスプレッドシートに保存できる。
今回のBardはこれだけじゃないんです。先程のGAFA各企業の比較表の右下にあるに「Export sheets」はクリックできるボタンになっています。
これをクリックすると、Bardの画面の左下にこのような表示が出ます。
「Open Sheets」をクリックすると、なんと作成した表のGoogleスプレッドシートが開きます。
もちろん、この表は自分のGoogle Driveに保存されています。(注意:出来上がったスプレッドシートはデータのみの構成ですのでスタイルは自分で加工することとなります。)
このファイルを探して下さい。というちょっと変なファイル名になっていますが・・・
まとめ
この記事では、Google Bardの印象的な能力を探求しました。それは複雑な表を自動生成し、注釈や洞察を付け加え、GoogleスプレッドシートとGoogleドライブとのシームレスな統合を実現することでした。全プロセスにかかったのはわずか8分で、Googleのサービスが連携して動作することの革命的な可能性を示しました。技術はまだ完璧ではなく、結果に誤りがあるかもしれませんが、このデモはGoogle Bardの未来への窓を開きます。これはただのテキスト生成AIではありません。それは迅速かつ効率的、自動的にタスクを処理するように設計された、Googleのエコシステム全体を活用する強力な統合システムです。これは始まりに過ぎません。数年以内には、一瞬でタスクを完了する全自動システムが現れるでしょう、おそらく人間の生産性を指数関数的に増幅させる可能性を秘めています。皆さんはどう思いますか?今、これらの進歩に適応し、学ぶことで、著しく能力を高める時ではないでしょうか?皆さんの考えや洞察をお待ちしています。
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